にゃんきちです。
先日(1月14日・祝日)、明治神宮に行ってきました。めちゃくちゃ、本当に良い神社でした。厳かな感じ、あの空気感といい、あの森の感じといい・・・私的には「神社に来た!」って感じがめちゃくちゃしました。
東京ってどうしても、狭かったりして、やっぱりここは東京なのか・・・ってなる神社が多いのですが・・・明治神宮は、まるで東京にいないような気持ちにさせてくれる緑の森が美しい、自然豊かな神社でした。(何かね、私は九州とか全然違う県にいる気分になりましたよ。九州の事知らないけど!!)
明治神宮、あそこは神がおわす森でしたよ・・・。
自然豊かな神社はやっぱり最高ですね!!
という事で、明治神宮のレビューを今回はしていきますよ〜
明治神宮アクセス
私は今回、原宿駅から行きました。駅の竹下口や表参道口から出ると、明治神宮は歩いてすぐなのであまり迷わないかなって思います。
- 原宿口<南口>:JR山手線「原宿」駅、東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前<原宿>」駅
- 代々木口<北口>:JR山手線「代々木」駅、都営地下鉄大江戸線「代々木」駅、東京メトロ副都心線「北参道」駅
- 参宮橋口<西口>:小田急線「参宮橋」駅
明治神宮の御祭神は明治天皇御夫婦
明治神宮にお祀りされているのは、明治天皇(明治45年7月30日崩御)と昭憲皇太后(大正3年4月11日崩御)のお2人です。
崩御の後、国民から御神霊をお祀りし、御聖徳を永遠に敬い、お慕いしたいとの熱い願いから、大正9年11月1日(1920年)に両御祭神と特にゆかりの深い、代々木の地に御鎮座となったそうですよ〜
豆知識:神宮の森(代々木の杜)は人工森
明治神宮が出来る前は、辺り一帯は現在の御苑一帯を除いてはほとんどが畑で、荒れ地のような景色だったそう。
大正4年から「永遠の森」を目指した壮大なまちづくり計画のもと、森作りの工事がスタート!北は樺太(サハリン)から南は台湾まで・・・日本だけではなく満州(中国東北部)朝鮮からも届き、全部で約10万本の木が奉献。そして11万人ものぶ青年団の奉仕活動により木々が植林されて、代々木の杜が誕生したそうです。
当時の学者さん達が、100年、200年先までいかに自然に近い豊かな森となるかを想定して行われた「永遠の森」計画ですが、その想定はほとんど誤差なく現在も森は維持されてるらしいです。(すごいですよね・・・!!)
現在東京ドーム15個分の広さのある森は、人工で作られたとは言え・・・まるで自然林のように大きく豊かに大成長しました。森の中には、日本新発見の昆虫(ジングウウスマルヒメバチ)が発見されたり、カワセミなどの野鳥、数多くの絶滅危惧種や、都会には珍しい生物が目撃されているみたいですよ。(私も、カワセミに遭遇したいな〜)
樹木数は当時の12万本から今では約17万本に増加し、わずか半世紀で「自然の状態」になっている事が調査の結果解り、世界的に注目を浴びたそうです。
明治神宮の境内レポート
木造の厳かな鳥居がすごく素敵
原宿駅から少し歩くと、明治神宮の「大鳥居(南鳥居)」がみえてきました〜!早速行進みます。
焦げ茶の木造な鳥居が、厳かな感じでとっても素敵です・・・
参道は、さすが明治神宮。多くの人が歩いていましたよ。でも、広いからかな・・・ごみごみした感じは全然しなくて凄く気持ちが良い感じでした。森の清々しさとか、木漏れ日の感じがとっても美しかったです。

木漏れ日が神々しい
歩いていたら、次の鳥居(二の鳥居)が見えてきました。
空の青と、森の緑、木造の鳥居のコントラストが綺麗です。本当に気持ちが良いです。
酒樽やワイン樽があったよ
日本酒の飾り樽やワイン樽がずらっと並んだエリアがありました。
日本酒の樽、めっちゃ可愛くないですか。なんか、めっちゃ可愛いな。
酒樽のエリアも一部ではパワースポットとも言われているそうなので、せっかくなら立ち止まって見てみても良いかもですね。(・・・可愛いし!)
氷像の展示会みたいなのがあったよ
酒樽エリアを過ぎたら、氷像の彫刻展示会みたいなのが開催されてました。第48回って書いてあったので、毎年1月のこの時期に展示されているのかなって思います。

結構沢山ある!
とけて崩壊している氷像もありました。思いのほか跡形もなくてちょっと笑いました。(ちなみし下の写真はポセイドン)
龍と虎でしょうか。凄いです・・・!!
こちら、マッチ売りの少女です。すごい可愛い!!この氷に光が差し込む感じがすごく綺麗でした。とけてしまうので、命短かしですが・・・この一瞬の美しさの為に作られたんだなぁって思ったら、なんと言いますか「儚さ」「美」を氷像から感じましたよ。
三の鳥居、隋神門をくぐり中へ・・・
三の鳥居が見えてきました。こちらの鳥居は、木造の鳥居が焦げ茶ではなくて、白っぽい感じですね。・・・とっても綺麗です。
三の鳥居をくぐると、神門が見えてきました。すごく立派です。焦げ茶と赤の厳かで、深みのある感じがめっちゃかっこいい・・・。ここを抜けるといよいよ本殿のあるエリアです。
わっと視界が開ける本殿エリア
・・・じゃん!!
神門を抜けると、わっと視界が開て本殿のあるエリアが見渡せます。

東神門
森の木々と緑、青い空、神社の建物がすごくすごく美しいです。本殿のエリアは、参道のひんやりした感じと違って・・・少し温かみのある雰囲気がしました〜!!

西神門
でわでわ、早速本殿でお参りしますよ〜!!そこそこ人が並んでいましたが、私が行った時は10分くらいで順番が回って来るくらいの感じでしたよ。
本殿がイケメン・・・。深い赤と茶色の建物に、黄色と青の垂れ幕っぽいものの色合いも可愛いし・・・素敵・・・。
2礼2拍手1礼でお参りしましたよ。
この日はすごく天気も良くて、境内のどこを見渡しても気持ちが良かったです。太陽の光で、本殿の角みたいな部分がキラリと光っていましたよ。
明治神宮、とても良いです・・・。
「御神木:夫婦楠」は縁結びと夫婦円満の御利益
本殿の左手前の方に「御神木:夫婦楠」がずっしりとあります。一本に見える楠がしめ縄で結ばれています・・・!(なんだか仲良しな感じで可愛いです)
おはようございます😃昨日は、30年来のお友だちと明治神宮へ初詣🎍お天気がよくて、パワーを沢山もらいました😃今年も元気に楽しく過ごせますように。#明治神宮#御神木 pic.twitter.com/aIn8unYXPH
— ブッキー (@nya_subuki) 2018年1月8日
何でも、明治天皇ご夫妻は大変仲が良い夫婦だったの事で、この夫婦楠は「家内安全」や「縁結び」の象徴とされているそうです・・・!!
また、余談ですが明治神宮がご鎮座した大正9年(1920年)に植栽された樹木の中でも生命力がとっても強くて、一度戦火にのまれたものの、当時のままの木が生き残っているのだとか。・・・生き残る絆の強さもあやかれそうですね。
授与所:御神籤の言葉が深い。お守りは「こだま」が素敵
本殿エリアを見て回ったら、次は授与所の方に行ってみました。私は、せっかく来たので、おみくじを引いてみましたよ。

賑わってるよ。授与所も色合いが可愛いね。
明治神宮のおみくじは少し変わっていて、大吉や吉とかがありません。「大御心」と書かれていて、「御言葉」が記されています。
私の大御心には「誠から出た事は必ず成し遂げられる。どんな巧みな手段方法でも真実が無ければ成功はおぼつかない。正直者が馬鹿を見ると言いますが、最後の勝利は誠実にあるのです。」という内容が書かれていました。
凄い・・・いい言葉を頂けました。私は普段要領が悪くて上手く立ち回れない事も多いけれど、いつも誠実に在りたいなって思いました。
お守りは色々あって、どれも素敵でしたが、明治神宮だからこそ頂けるという事で有名なお守りが「こだま」だそうです〜!
お守りはあまり買わないのだがコレは欲しいと思ってた。明治神宮の「こだま」。全国から植樹され、役割を終えた御神木を鎮座九十年で木鈴にしたもの。楠の鈴ですよ。 pic.twitter.com/mbk8yCEmSj
— Rie Okamura (@okamuegoego) 2019年1月16日
明治神宮の森で役目を終えた、樹から作られるお守りとの事です。樹として役目を終えても、長く、皆から愛されるお守りになるんですね。何だかとっても素敵だなぁと思いました。
御苑:清正井はパワースポット!6月は菖蒲が美しい
本殿エリアを出て、その後に御苑に行きましたよ。(入園料は500円)
御苑の進んだ奥にある「清正井(キヨマサノイド)」がパワスポットで有名みたいです。私が行った11時〜12時の時間帯は、清正井の為だけに、30〜40分くらいの列が出来ていましたよ・・・。びっくり。
早めに行けば、比較的空いてるのかも知れませんね↓↓
のんびり時間をかけて、明治神宮を参拝。
いい天気でなんだかスッキリしました。本当は早朝に来るはずが、今朝眠すぎて、着いたの、9時ぐらいでした(笑)ただ、そのおかげで清正の井戸が見れた(^^) pic.twitter.com/C0bn2nLepO
— にーろ (@ru_cha_618) 2019年1月14日
御苑は、緑豊かで・・・ここが東京である事を忘れさせてくれるような雰囲気でした。見渡せば、森、湖、木々で自然に癒されました。
鯉や鴨が泳いでいたり、サギ、メジロなど野鳥もみれるみたいです。運が良いと、カワセミにも会えるみたいです。カワセミ綺麗で素敵な鳥なので、私も会いたいな。
黄色、オレンジに色ずいていて可愛い樹々がありました。
少しピンクになっている樹もありました。青い空に、ピンクの色付きがとっても可愛い!!
こちらは、季節になると菖蒲が美しく咲くエリアみたいです。
私が行った時はまだ時期じゃなかったですが、6月あたりが菖蒲の見頃でとっても素敵な感じみたいですよ〜(またその時期に来てみたいな)
明治神宮の菖蒲は今が見ごろ。数年前に来て以来だったけど、やっぱり綺麗だねここ pic.twitter.com/z7lnhnNfLi
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2018年6月13日
御苑を出て、参道へ戻り帰路へ…
御苑で、自然に癒されてとっても満足しました。出口に出て、参道に戻りまして、帰路につきます。
やっぱり参道の、木の木漏れ日の感じや空気感が清々しくて・・・凄く最高です。明治神宮好きだなって思いました。
神々しいですね。神がおわす森という感じがしました・・・。

今日のベストショット
最後に一言
という事で、明治神宮についての参道から境内の雰囲気、御苑、御守りなどにゃんきちレポートでした〜!!
日本一参拝者が多い神社だそうですが・・・納得の神々しさと清々しさです。本当に都会にいることを忘れさせる、神宮の森は素晴らしいですよ。
機会があったら、いろんな人に是非行って欲しいし、とってもお勧めできる神社でした。
という事で今回はここまで!
最後までお読み頂きまして有難うございました〜!!
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