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絵馬発祥の貴船神社!龍の御利益と風情ある水占いが素敵【本宮】

神社の部屋

にゃんきちです。

京都の貴船神社に行ってきました。

有名な神社ですし、「混んでいたら嫌だな」「意外と実物はチャッチーのかな」「商業感のある神社だったら嫌だな」と思っていましたが・・・そんな事考えててごめんよって思うくらい、思った以上にめちゃめちゃ良い雰囲気の神社でした・・・!!

何というか秘境感と言いますか、お山の中にある神社なのですが・・・人の気が少なくて落ち着いた、心澄む感じがする、静かに時を過ごせるそんな場所でしたよ。神がおわす感じしました・・・。

貴船神社の御利益

御祭神と御利益

  • <本宮>高龗神(タカオカミノカミ):イザナミノミコトの御子神で水を司る神様。澄んだ水の神様。

御利益:祈雨、止雨、水害除け、縁結び、商売繁盛、農地を潤す、舟運酒造
  • <結社>磐長姫命(イワナガヒメノミコト):コノハナサクヤヒメの姉姫

御利益:縁切り、延命長寿
  • <奥宮>高龗神(タカオカミノカミ):船魂神(航海の安全を守護する神様の事)としての信仰もあつい。一説には闇龗神(クラオカミノカミ)、玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)も祀られていると言われている。

御利益:祈雨、止雨、水害除け、縁結び、商売繁盛、農地を潤す、舟運酒造

貴船神社には天の龍と闇の龍がいる

貴船神社の本宮と奥宮に祀られている大神様「高龗神(タカオカミノカミ)」は古代からのいわれがある龍の神様です!

貴船の龍神様の生まれについては、神話「古事記」と「日本書紀」に書かれていているみたいですよ。神話のロマンがあります・・・。

高龗神はイザナミとイザナギが夫婦神の力を合わせて地上に色々な神様を生んだのですが、火の神様を生んだ時に妻イザナミは火に焼かれて死んでしまいます。それで夫イザナギが悲しんで、火の神を十握剣で断ち切ってしまうのですが、その時に滴った力も神様が生まれ・・・剣の柄にたまって指の間から流れ滴る血が「闇龗」という神様になった。(古事記)
夫イザナギが剣を抜いて、火の神を斬った時三つに分かれ、一つは雷の神、一つは大山祇神、一つは「高龗」となった。(日本書紀)

この本宮と奥宮に祀られている「高龗神」「闇龗神」それぞれ呼び名も違うし、別の神様かな〜と思われがちですが、実は同じ神様です。(社記に「呼び名は違っても同じ神なり」と記されています)

どちらも「降雨・止雨を司る龍神」で、雨と陽を呼び、適した水を地中に蓄えさせ、適した水を地上に湧き出させる働きをしてくれる水の神様みたい!(ありがたい…)

同じ龍神の神様である事には変わりないですが、一説には高龗(本宮)は「山頂の龍神」、闇龗(奥宮)は「谷底暗闇の龍神」と言われています。何だかかっこいいですね。

高龗の「龗」は「龍蛇の類」の意味があるらしく、「龍は雨を司る」とされる龍神信仰との深い関わりが漢字からも滲み出ているみたい。

貴船神社の主な御神徳

  • 運気隆昌:「きふね」は、「万物のエネルギーである「氣」が生じる根源の地=氣生根」とも呼ばれており、その御神氣に触れるだけで元気が蘇ると言われています。その為、元気回復=運気上昇=「運気隆昌」の神が静まる地として、古来から運気発祥の信仰が盛んみたいです。
  • 縁結び:昔、和泉式部が切ない心情を歌に託して恋を祈った所、夫との復縁が成就したいわれから「縁結び」の御利益もとても有名みたいです。
  • 所願成就:平實重という人が蔵人の職に就けない事を嘆き、悲願の歌を貴船神社の社殿の柱に書きつけ祈願した所、長年の願望が成就したいわれから所願成就」の御利益もあるとされています。

 

この貴船神社には、源義経が源氏再興を願い100ヶ日籠もったり、徳川家光が疱瘡の病にかかった時には病気平癒の為にお祓いや子守が何度も行なわれたそうで、病が治った際にはお礼参りに春日局(大奥で有名だよね…!)が訪れたそうです。

歴史上の有名人も、頼りにしていた神社だったみたい。彼らもここに通っていたのかなと思いを馳せると、何だか不思議な気持ちになります。

事前に知ってると楽しい貴船豆知識

豆知識①貴船は絵馬発祥の地!

よく神社で願い事を書くあの「絵馬」ありますよね。実はあの発祥の地と言われているのが貴船神社なんだそうですー!

 

なんでも・・・

昔、日照りの時や豪雨の時には「雨雲を表す黒い馬」、豪雨の際は「晴天を表す白馬または赤馬」を貴船神社に献じて、雨乞い、雨止みを祈念したそう。そうして、生きた馬を神に捧げて祈念したと言われています。

そんな訳で、貴船神社では生きた馬の奉納が一応の習わしであったそうですが、時には生きた馬の代わりに馬の形をした板に色を塗った「板立馬(いたてうま)」を奉納する事もあったそうで・・・この「板立馬」が今の絵馬の発祥となったそうです。(本宮には、絵馬の由来と馬の像がありますよ〜)

 

現在は、生きた馬を捧げたりはしませんが、毎年3月9日に「雨乞祭(あまごいまつり)」なるものが本殿で行われているみたいです。(適度な雨と農作物の実り&1年の良い天候を願うよ)

貴船豆知識②きふね=黄船、樹生嶺または氣生根を表す

貴船の地名の由来はいくつかあるみたいで、「万物のエネルギーである「氣」が生じる根源の地=氣生根」の他に、貴船神社創建の際に玉依姫命が乗った船「黄船、樹生嶺」からきているという話もあるそうです。

なんだか伝説みがあって面白いです。

玉依姫命が、黄船に乗って大阪湾、淀川、鴨川を遡り、その源流である貴船川の上流の地(現在の奥宮がある場所)に辿り着き、「清水の湧き出るこの地に祠を建てて水神様を奉ろう」となって貴船神社が出来たらしいという伝説が残っているみたいだよ

貴船豆知識③きふねの発音の理由

貴船の地名ですが、本来・・・貴船=「きぶね」と読むみたいです。電車の駅名も貴船口は「きぶねぐち」と読むようでした。

ですが、神社に限っては「きふね」と濁らず発音するのが通例みたいです。それもちゃんと理由があって・・・

神域には絶えず美しい水が湧き出している様に水の供給を司る貴船大神様を称えて、その清らかな水がいつまでも濁らない様にと祈りを込めて「きふねじんじゃ」と濁らない発音でお呼びするんだそうですよ。

こういう日本の言葉遊びというか、言葉への願掛け良いですよね。私、何となく好きです。

貴船豆知識④三社詣で強い御利益が頂けるよ

貴船神社の社殿は、鴨川に繋がる貴船川の下流から上流に向かって本宮、中宮(結社)、奥宮と3つに分かれています。この3つの社を参拝する事を「三社詣(さんしゃまいり)」と言って、昔からの習わしに従い「本宮、奥宮、中宮(結社)」の順に参拝するとより強い御利益を頂けるそうです。

折角行くなら、三社詣はぜひぜひしたいですね・・・!!(私は順番知らなくて正しく出来なかったけど、三宮の御参りは一様したよ〜)

貴船豆知識⑤日本三大縁結びの1つ

貴船神社は島根県の出雲大社、石川県の氣多大社と並ぶ日本三大縁結びの1つなんだそうです。なのでとっても強力な縁結びパワースポットでもあるので、毎年多くの御縁を求めて人々が参拝してるみたいですよ〜

貴船神社(本宮)の散策体験レポート

でわでわ、ここからようやく、貴船神社の参道から境内の雰囲気レポを始めますよ〜!!

貴船神社は「本宮、結宮、奥宮」とあるので・・・ちょっと写真も沢山貼っちゃったし、今回はレポートが奥宮まで行くのに・・・くそ長いですが読んで貰えると嬉しいです。

貴船神社へは貴船口駅からバスに乗って

今回貴船神社へは叡山電車(貴船口駅下車)+バスで行きました。貴船口駅の雰囲気がレトロな感じで可愛いです・・・。

貴船エリアの簡単なマップもありましたよ。貴船口駅から徒歩30分歩けば、貴船神社に行けるみたいです。(約2㎞)

自然を満喫して歩きたい所ですが、徒歩だと結構遠いし他の観光予定もあったので、今回はバスで私は行きましたよ。(バスだと約5分で160円!)

バス乗り場は、駅出て階段降りた所の直ぐ近くにあるので、迷わず行けると思います。10〜20分間隔だったかな・・・この日は土曜日でしたが、行きも帰りも結構頻繁にバスは運行してましたよ。

バス停から5分位歩いて行くと本宮

バス停「貴船」で降ろされるので、降りてトコトコ貴船神社に向かいます。(5分位!)

写真で分かる通り、結構山な感じです。川がずっと横に流れていて「ざぁ〜」と流水音が聞こえます。趣というか、雰囲気があって歩いてるだけでも結構楽しいです。

私はお昼頃に貴船神社に行ったので、神社に行く前に近くの鳥居茶屋というご飯屋さんでお昼ご飯をしましたよ。

神社付近のお店たちも趣があって、素敵な山の温泉街の様な雰囲気のあるお店が多かったです。

 

貴船神社って少し山の方にあって遠いし、中々皆さん旅行の行程に組み込めないのか観光客は思っていたよりもかなり少ないです。

 

私は今回行って、ご飯屋さんもお茶屋さんも「混んでて入れない!」って所はなかったですし、基本的に人は少なくて、静かにご飯したり、神社みれたり出来るのも落ち着けて凄い良かったです。秘境感。(時間がゆっくり流れている気がしました)

鳥居茶屋では名物「あゆ茶漬け」を食べましたよ。うまうま。

本宮:灯篭階段の自然との調和と美しさよ…(境内&拝殿の様子)

ご飯も食べて、貴船神社(本宮)へ・・・!!よくSNSなどで流れてくる写真で見ていた、灯篭と階段です。

見てください・・・・・。めちゃくちゃ趣、情緒な雰囲気ありました。美しすぎます・・・!!空気も澄んでいて、階段と灯篭と自然の調和が凄く素敵です。(岩に苔がモコモコ生えてて、可愛かったです)

神門かな↓↓ここをくぐると、拝殿のある境内です。

境内に入るとすぐ手水舎があるので、身を清めます。

境内はこんな感じです。

広くはないですが、綺麗にしてあって下は砂利です。砂利を踏みしめる音を聴くと、なんとなく清められてく気がします。(何だか、ありがたい…)

こちらは、神楽殿(神様に巫女さんが御神楽を踊って奉納を捧げる時のステージ)かな・・・?

貴船神社は馬を神様に捧げる風習のあった神社で、絵馬の発祥の神社でもあるとの事で・・・馬の像がありました!(めっちゃ骨格しっかりしたカッコいい、リアルな馬の像でした)

絵馬も沢山あります。かわいい。

拝殿はこんな感じです。綺麗です。凛として澄んでいて、静かな印象でした。(心鎮めてお参り出来ましたよ)

本宮のまるで龍!力強い御神木

境内には桂の御神木がありました。

この御神木の桂は樹齢400年で、根元からいくつもの枝が天に向かって伸び上の方で、八方に広がっています。その姿が、御神気が龍の如く大地から勢いよく立ち昇っている姿に似ているという事から御神木として仰がれているそうです。(奥宮の方に行くとこの御神木の桂よりも大きな桂があるよ!!)

石庭 天津磐境(あまついわさか)というものがありました!

古代の人々が神祭りを行なった神聖な祭壇である天津磐境をイメージして作られた石庭で、庭全体が船の形になっています。(貴船川から取れる数が少ない名石:貴船石」で作られているそうです。なんか凄いね)

椿の木が船のマスト部分で、神が御降臨になる樹(籬(ひもろぎ)という)らしい!

 

貴船神社には船を模した石像がいくつもあります。中宮には「天の磐船」が、奥宮には「船形石」というのがあって、本宮、中宮、奥宮とそれぞれの社に船が揃っています。

貴船豆知識②でも書きましたが・・・「船」は貴船神社の創立と関わりがとても深いです!

しかも「船」って神様の乗り物として神聖視される部分もあるそうで、「貴船」という漢字にも「船」という字が使われている事で象徴されるるように、神が宿るすべての境内地に「貴い船」を置いているみたいです・・・!!

本宮:当たると評判な貴船神社の水占い

貴船神社の社務所に行くと「水占い」というおみくじが売られています。(200円だよ)水占いの紙には最初は文字が何も書かれていませんが、その紙を持って社務所右手の山側にある「御神水」と呼ばれる小さな池に、「水占い」を浮かべます。

すると、水に浮かべた紙に、水の神様の力で文字が浮き出してくるという・・・!!

水の神様を祀る貴船神社の御神水に浮かべて運勢を占うという事で、まるで水の神様から直接言葉を頂けた様な気持ちになりました。

おみくじ当ると評判らしいですし、なんだか風情があって良いなって感じたので・・・ぜひ貴船神社に来たら、このおみくじやってみると楽しいかもって思います。

何この素敵占い…

お守りと御朱印は本宮で頂く

社務所はちょっと工事中でしたが、ちゃんとやってました!おみくじ、お守り、御朱印はここで頂きますよ〜!!(授与品一覧は公式HPにて確認出来ます)

私はこちらの御守りを頂きました。(1つ1000円だったよ)

金の刺繍柄が素敵

ありがとう本宮、次は中宮に行くよー!!

貴船神社の本宮の参拝終了!登ってきた階段を降りて戻ります。階段の上からの景色も素敵です・・・・。赤い灯篭がやっぱり可愛いです。

脇に川が流れていましたよ。

貴船は水の神様をお祀りしている神社だけあって、本当に水が湧き出る、水源の豊かな場所なんだなぁと感じます。流水音が常に聴こえて気持ちが良いです。

マイナスイオン出てそう

下の方の鳥居をくぐって、本宮さんさようなら、ありがとう。次は貴船神社の中宮(結社)に行きますよ。

 

という事で貴船神社のあれこれ知識&本宮のレポートでしたー!!

次は貴船神社の中宮(結社)レポートについてです。続きレポ記事はこちら↓↓

(準備中・・・)

 

 

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