にゃんきちです。
先日、浜松町エリアまで用があって出掛けました。
それで折角外出するなら付近の神社に行こ〜と思って調べていたら「愛宕神社」を発見!ずっとここの神社は「行きたい!」って思っていたので早速足を運んでみましたよ。
いつも通り、
- アクセス
- 神社のレポート
- おみくじは良かったか&御守り可愛かったか
などをにゃんきち視点愛宕神社レポートをお伝えします・・・!!!
愛宕神社までのアクセス
私は神谷町駅から歩いて行きました!
5〜8分といった感じかなと思います。駅から近くてアクセスは◎でしたよ。
その後、予定の関係で、私は浜松町駅まで歩きましたが20分位でした。浜松町駅に用事のある方も、愛宕神社は全然アクセス範囲だと思いました〜
- 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分(1番近い)
- 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
- 都営三田線「御成門駅」より徒歩8分
- JR「新橋駅」より徒歩20分
- 「浜松町駅」より徒歩20分
23区で一番高い山にある愛宕神社の御利益
愛宕神社は・・・
- 主祭神:「火産霊命(ホムスビノミコト)」
- 配祀①罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
- 配祀②大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
- 配祀③日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
- 将軍地蔵尊・普賢大菩薩
を祀る神社様です!
そんな事でメインの神様「火産霊命(ホムスビノミコト)」は火の神様。
その為御利益にも「火」にまつわるものも多くて・・・
- 火に関するもの、防火、防災
- 印刷・コンピュータ関係(機械を始動させる事を“火を入れる”と言う事から来ているらしいよ)
- 商売繁昌
- 恋愛、結婚、縁結び(燃えるような恋の応援をしてくれるのかな)
に御利益があるよ〜と言われています。
火の神様ですって・・・・!
中々いませんよね。水神様とかは結構きくけど・・・火ですって。
その他も、主祭神じゃないけれど水の神様、山の神様がいたり、自然の力に関する神様が多い感じがします。なんだか良いですね。
特に主祭神は古事記にも出てくる神様ですし、すごくロマンとトキメキがあります。
余談ですが、愛宕神社は、標高26メートルの愛宕山の山頂にあってこれは23区内で自然の地形としては一番高い山なんだそうです。愛宕神社境内にちゃんと三角点がありました。
なんか面白いなって思いました。
愛宕神社の境内の雰囲気レポート
大鳥居〜一の鳥居まで!出世の石段(男坂)&女坂
じゃん!ついにやってきました愛宕神社!
お参りした日は12月上旬でしたが、まだ銀杏の木が黄色く満開。さわさわしていてすごく素敵でした。東京は12月でもまだ、秋らしさが残っていましたよ。
赤塗りの大鳥居がめっちゃ素敵です。
時期もあって、銀杏と鳥居の色のコントラストがめっちゃ美しい・・・。

やっぱり私は木々や自然のある神社が好き
大鳥居をくぐって愛宕神社さまお邪魔しま〜す。
すると階段下に2対の狛犬さんがいらっしゃいましたよ。

首にちゃんと神社の紙?が巻かれてる
右側の狛犬さんの奥に階段が。
正面まっすぐの階段は「男坂」
右側の階段は「女坂」と呼ばれているようです。

右の階段が「女坂」
男坂は「出世の石段」とも呼ばれていて、一度も立ち止まらずに上まで登れると出世できると言われているそうです。私も折角きたので・・・この立派な「出世の石段、男坂」登ってきました。
石段は86段、写真で見るよりも1段1段が厚く、結構急でした。

86段!出世の石段
石段の途中の景色も見たかったし・・・後は普通に体力無くて、途中で私は立ち止まっちゃいました。えへ。
でも、ちゃんと上まで登ったから良い事にしよ。
次登るときはもうちょっと頑張ってみようかな。

頂上が見えてきたよ〜!!やった〜!!
「86段しかないんでしょう。いけるいける!」って初めは思っていたけど、結構ありました。
そんな事で、「一の鳥居」に到着です。
ぽかぽかな日光の柔らかい光と、灰色の石の鳥居がいい感じです。
頑張って86段登ってたどり着いた達成感があってか・・・ちょっと特別な鳥居に感じます。どきどき。
因みに、女坂の方が階段の急さは緩めです。
また男坂と違って、女坂を通ると「良縁」「縁結び」の利益を得られると言われていたり、火の神様が、厄災や良くない縁を断ち切ってくれるとも言われているそうです。
趣のある手水舎だったよ。龍が水出してた!
一の鳥居をくぐったら、手水舎がありました。
ここで身を清めて進みましょ〜
水龍かな。龍の口から、水が出てたよ。
節水してるのか、めっちゃ出てくる水ちょチョロチョロだったのが面白かったです。
小さいけど、とても清い雰囲気のあった弁財天社
手水舎を終えたらすぐ社殿に行きたい所ですが、そっちに行く前に小さなお社が1つありました。
末社、弁財天社です。
御祭神は「市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)」です。
イチキシマヒメノミコトってどんな神様なのかな〜と思って調べたら、
金運アップに大きな御利益のある、超美人の3姉妹の神様で、しかもあの有名な・・・スサノオの子神だそうです。また、出雲大社やイナバの白うさぎで有名なオオクニヌシの奥さんでもあるらしく結構有名神な感じでした。
参考外部サイト市杵島姫命 ご利益の金運アップのパワーが素晴らしく強い神様です

光がいい感じに写真撮れた!
イチキシマヒメノミコトは美しいだけでなく、とっても大きな神力をお持ちだったらしく、「海神様」「水神様」としての信仰も厚いようです。
そのため金運の他にも、航海安全、交通安全、財運増大、豊漁、商売繁昌、芸能上達などのご利益があると言われているようです。
お社自体は小さいですが、このひっそりとした感じが趣があって素敵でしたし、何と言いますかすごくいい感じの末社でした。(気持ちが落ち着くというか、清い気持ちになれる祠でした。)
・・・なんだか良い事ありそうです。

御池の隣にお社があるよ
赤塗りとちょうちんが素敵。丹塗りの門
元の道に戻って、いよいよ社殿に向かいます。
隋神門かな・・・「丹塗りの門」と呼ばれる門をくぐり進みます。
この赤塗りと、両脇のちょうちんがすごくいい感じです。
夜とか灯がともるのかな。絶対、風情あって素敵ですよね。見てみたいな。
撫でると良い事あるかもな「招き石」
社殿に行く途中に、「招き石」というものがありました。
撫でると幸福が貰えるとの事なので、撫でくりまわしてきましたよ。
それにしても、なんだか不思議な形をした石です。
(なんとなく考える人っぽい感じがするのは私だけ・・・?)
歴史の深そうな「将軍梅」
招き石の近くに「将軍梅」というものがありました。
江戸時代、曲垣平九郎が将軍徳川家光に献上したと言われる梅らしいです。
この曲垣平九郎が、家光公への梅を手折る為に馬で駆け上がった急な石段が「出世の石段」と呼ばれているんだって。
すごい歴史を感じますよね。
そんな大昔の梅の木がこうやって今も残っていてみんなから愛されているなんて。
不思議な気持ちになります。
愛宕神社の社殿
やってきました社殿です。
2礼2拍手1礼で、しっかりお参りさせて頂きました〜!!
社殿の中が、キラキラしていて・・・すごくありがたい感じがしました。
山の上にあるからか、風通りが良くて、自然も気持ちがいい中でお参り出来ましたよ。

出典:愛宕神社公式HP
天狗様の末社:太郎坊社
社殿を過ぎて、右側に3つほど末社がありました。
折角なので、1つずつお参りしてきました。
1つ目は、太郎坊社です。
御祭神は天狗様で有名な・・・猿田彦神をお祀りしています。
道開き、開拓、旅行において御利益が頂けるようです。
この末社の黒い鳥居が、天狗っぽいといいますか、力強い感じがしました。
なかなか、天狗の神様にお参りできる機会って無いので出会えてちょっと嬉しいです。
お狐様の末社:福寿稲荷社
お隣、2つ目の末社が福寿稲荷社です。
御祭神は宇迦御魂神です。いわゆる、お稲荷さんですね・・・!!
御利益は、知っている人も多いかと思いますが衣食住・農工商の守護神で五穀豊穣の神様です。
社の祠の周りにお狐さんの像が置いてあって可愛かったです。
末社:大黒天社
3つ目の末社が大黒天社です。
御祭神は、大國主命(オオクニヌシノミコト)、事代主命(コトシロヌシノミコト)です。
福寿天社の横に、めっちゃ控えめに小さくあるお社がそうです。小さくて見過ごしちゃいそうですが、オオクニヌシ様を祀っている・・・結構なメジャー神です。
大國主命、事代主命は、七福神の内のお2神です。福徳、善心知恵などを授ける神様として知られています。
なんでこんなにちんまりしているのか・・・謎と驚き。
一番小さいけれど、一番神様的には、強そうですね。七福神だし!

出典:愛宕神社公式HPより
社務所。可愛いだるま御神籤も引きましたよ。
3つの末社のお参りを終えると、すぐそばに社務所があります。
ここでお守りや、御朱印頂いたり、おみくじを引いたり出来ますよ〜!!
今回は、お守り2つを頂き(お守りについては後述!)、
だるまのおみくじを1つ引きました。
・・・おみくじの結果は「末吉」!!
用心して時の来るのを待て。初めは心配事多いけれど、後になれば何事も望み叶うようになり幸福引き続いて来ます。心身怠り無く心を正しくなさい。
末吉っておみくじランク的には微妙ですが、結構「良い事」「グッと来る事」「次に活かしていきたい事」が書いてある事が多いので・・・割と嫌いじゃないです。
「時を待て。心配事はあるけれど、後々何事も望みは叶う」
「油断せずに信心怠らずに心を正しく過ごす事」
正しく正直に、焦らず、着実に頑張れって事ですね。
継続は力なりでの心を忘れず明日からも頑張ろって思いました。
金鳥居のある御池「児盤水(こばんすい)」で金運アップ
境内には御池と金の鳥居がありました。
御池にはたくさんの鯉が泳いでいましたよ。
山の天辺にある御池と自然。東京のオフィス街なのに全然そんな事感じさせないくらい、清々しくて気持ちが良い空間です。私が行った時は紅葉で木々や、池に映る色の付いた葉、散っていく落ち葉が素敵でした。
風情と趣・・・・!!!好き・・・・・!!!
何でも、この御池は「児盤水(こばんすい)」と呼ばれていて、
児盤水(こばんすい)に「小判水」を掛けて・・・金運のご利益が頂けるとの事です。

紅葉が綺麗です。オフィス街とは思えないね。
平将門の乱のときに源経基(みなもとのつねとも)が、こちらの児盤水にて乱が鎮まるよう祈祷された事があったといういわれが残っているそうですよ。
金の鳥居・・・!!
なんだかありがたみを感じます。
梅雨の時期には紫陽花が咲くみたいで、季節ごとの美しさ、趣ある景色が見られそうな感じがしました。紫陽花好きなので、その時期にみにいきたいな。
甘味処があるみたい
境内の中に甘味処がありました。
軽食や甘味を用意致しているみたいで、中で食べれる感じでした。
営業時間11時~16時、木曜定休のようです。
猫ちゃんに遭遇
偶然、境内を散策していたら猫ちゃん発見!
猫に小判でいいことあるかな。

可愛い!可愛い!
帰路
愛宕神社様ありがとう。
そんな事でそろそろお暇する事に・・・!
いわれ的には「男坂の出世の石段を降るのは良くない!」って言われていますが普通にそんな事忘れてここから降りちゃいました。(まぁ、また登ればいいか〜と思っている)
上からの景色めっちゃいい感じでしたよ。
銀杏と鳥居が最高です。こういう景色があるから高い階段の上だったり、小山にある神社って最高だなぁって思います。
晴天にも恵まれて、今日来れて本当に良かったな。
ありがとう天気!ありがとう愛宕神社!
またいつか。
お洒落な刺繍のお守りとだるま神籤が可愛い
ここでにゃんきちお守りレポート!
実は私、神社のお守りチェックするのが結構好きです。珍しいお守りがあると買っちゃうし、可愛いお守り見ると嬉しくなっちゃいます。だからいつも気になる社務所のお守りはチェックしています。
私はは御朱印よりも完全にお守り集め派です。
私は、土曜日の午前中(10〜11時)に今回参拝したのですが、すでに売り切れているお守りもありましたよ。どうしても欲しいお守りがある人は早めに行った方が良いかもですね。
期間限定お守りなんかもあって、季節ごとのお守りが愛宕神社はあるみたいです。
結構種類は色々あって可愛らしいお守りもいくつかありましたが、私が気になったのは「愛宕神社の弁財天社のお守り(右)」「愛宕神社の太郎坊社のお守り(左)」です。

太郎坊守は赤と紺。弁財天守は橙と黄があったよ。
弁財天社のこの三角の模様可愛くないですか?!
なかなか無い珍しい刺繍の模様や、色の感じがすごく良いなって思いました。(なんかお守りなのにセンスがあるといいますかお洒落です!!)
太郎坊社のお守りは、やっぱり天狗様・・・!!なかなか天狗の加護を受けたお守りってないですし、この天狗の団扇の刺繍と雲のような模様がいいなって思いました。
ちなみに下の写真のだるまは、私が引いた「だるまみくじ」のだるまです。種類は白と赤があって・・・私は赤い方を引きました。正直に言うと、このだるま持ち帰って家に飾りたかったので引きました。
だるまゲットだぜ!やったー!!
最後に一言
と言うことで、愛宕神社のレポート感想記事でした。
ここは東京の神社でも私的にはかなりお気に入りの神社になりました。
やっぱり地上にあるより・・・階段の上にあって、木々がさわさわしている神社好きです。
風情もあってとっても素敵な場所だったので、もし近くに行くことがあったら是非行ってみてください。お守りもオシャレで可愛いです・・・!!
でわでわ、ここまでお読み頂きまして有難うございました〜!!
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