本当の願いを叶えてくれない翠子が生んだ四魂の玉の起源と意味【犬夜叉】

アニメ・漫画の部屋

こんにちは!にゃんきちです。

今回は犬夜叉の四魂の玉についての記事です。

「四魂の玉とはなんなのか?」「どうやって生まれたのか」「どういう意味を持っているのか」など四魂の玉の疑問についてお話したいな〜と思います。

 

四魂の玉の作り方?玉が生まれた理由

妖怪と巫女・翠子の戦いの産物が”四魂の玉”

昔、翠子という強力な霊力を持つ巫女がいました。緑子は妖怪の魂を取り出して清める術を使い、四魂を浄化し妖怪を無力化する術を持っていました。

その偉大な巫女・翠子を倒すために数多の妖怪が一つとなり、緑子と妖怪が七日七晩続いた後、とうとう翠子が力尽きて魂を喰われそうになります。

その時翠子が末期の力を振り絞り、妖怪の魂を奪い取り、自分の魂に取り込んで体の外に弾き出しました。

その、魂の塊が四魂の玉とされています。

 

そして、肉体は滅びても、四魂の玉の中で翠子と妖怪たちの魂の戦いは続いていると言われています。

 

善と悪の魂の決勝が四魂の玉…!

「翠子を倒すために一つになった妖怪の始まり」が「奈落が生まれた理由」に似ている

翠子を倒すために妖怪たちは一つになるために、翠子に密かに想いを寄せていた一人の男の心の隙に漬け込んで取り憑き、妖怪の集合体として新たに誕生しました。

たくさんの妖怪一つになるには、邪心を持った人間を「つなぎ」とする方法が一番簡単なんだそうです。

 

この翠子と共に死んだ妖怪の生まれかたが、犬夜叉たちが追う、宿敵奈落の誕生とそっくりなんです。

奈落はもともと大火傷をして動けない野党・鬼蜘蛛という人間でした。偶然鬼蜘蛛を見つけ、彼を不憫に思った桔梗は看病をします。そうして鬼蜘蛛もまた、翠子に想いを寄せていた男の様に、四魂の玉を守る巫女・桔梗に密かに想いを寄せていきました。

その恋慕の心の隙と鬼蜘蛛の邪心に妖怪が集まり、奈落という妖怪を生み出したのです。

 

四魂の玉の因果とは

出典:犬夜叉・高橋留美子

四魂の玉は生まれた後、妖怪や人の手を転々とした後にひどく汚れていた状態だった為に巫女・桔梗の元に来ます。

しばらくは桔梗が霊力で玉を浄化していましたが、四魂の玉の悪の部分が邪心を持つ人間と妖怪をそそのかして、桔梗の心を憎しみで汚して四魂の玉に恨みの血を吸わせようとします。

四魂の玉自身が汚れることを望み、世界に干渉したがっているのです。

桔梗はこの四魂の玉を巡る争いを全て終わらせ様と、四魂の玉を持って自らの亡骸と共に燃やす様に指示しこの世を四魂に玉と去ったはずでした。

しかし、時を超えてかごめと共に四魂の玉はまた戻ってきてしまったのです、

 

「願い」を持たない存在はどこにもいません。そして、常に一定であり続けるものもありません。善と悪は常にせめぎあって世界も人の心も回っています。

 

四魂の玉の「力」を巡る争いとひと時の平和の繰り返し、消えることのない欲望の巡りが断ち切ることが出来四魂の玉の因果なのかなと思います。

 

そもそも四魂の玉とはなんなのか?

全ての災いの元凶、四魂の玉。この四魂の玉とは一体なんなのでしょうか・・・・。

「四魂の玉」の名前の由来は”四魂”という神道の考え方が元になっている

この世のもの(人間、動物、木や石…)は全て四つの魂でできているという神道の考え方があります。

その四つの魂が「四魂」です。(下の四つの魂のこと!)

  • 荒魂…「勇」を司る力(勇気や前に進む力)
  • 和魂…「親」を司る力(他者と親しく交わる力)
  • 幸魂…「愛」を司る力(相手を愛し慈しむ力)
  • 奇魂…「智」を司る力(分析し悟る力)

➡︎これら四魂が揃った状態を”一霊”といいこの一霊が肉体に宿ったものを”心”と言います。加えて、一霊の状態で”直霊”と”曲霊”の二つの呼び方があります。

  • 四魂が正しく働いた一霊(良い心)”直霊(ナオヒ)”と言って人心は正しく保たれいる状態となります。
  • 反対に四魂が乱れ邪悪に転じた一霊(悪い心)”曲霊(マガツヒ)”と言って人は道を誤るとされています。

つまり、魂や心は良くも悪くもあるということです。

 

もともと悪と善の魂が融合して出来た存在が、四魂の玉です。

玉は所有したものの心によってその性質を変え、邪悪なものが持てば汚れた玉へ、清らかな心のものが持てば浄化されます。

 

四魂の玉は持つものの心や想いによって清められも汚れもするため、このような神道の考え方が由来で名前がつけれたのかもしれません。

「唯一無二の正しい願い」で四魂の玉は消滅するとされている

かごめの実家の日暮神社には四魂の玉の伝説が残っています。

なんでも、玉の所有者が「唯一無二の正しい願い」をすることによって玉は浄化されこの世から消滅したとのことです。

 

桔梗がともにおの世に持って行こうとしましたがそれも失敗。

ただ浄化するだけ・壊すだけでは、四魂の玉を浄化することは出来無い妖しい不滅の宝玉ようです。

四魂の玉は「本当の願いは叶えてくれない」

弥勒曰く、「四魂の玉を持っていたもので善行を働いた者は見たことがない」と言われています。

確かに、作中でも四魂の玉に関わった者は欲望に駆られているものが多く、幸せそうな者は一人もいません。大抵は死に方も悲惨で悲しいものが多いです。

そして、四魂の玉は持ち主の本当の願いを決して叶えてはくれません。

桔梗が死に際に玉に願った「犬夜叉に会いたい」という願いも、かごめが転生し犬夜叉と出会ったことで「叶った」ことになっていますが桔梗は桔梗として犬夜叉に会いたかった訳で、本当に心から願った願いの形ではないと思います。

他の四魂の玉に関わったものたちもそうです。

ここからは、私の推測ですが、四魂の玉で「個人の望み」を叶える時点で、その願いは何かしらが歪んんでしまい「本当に望んだ形」で叶うことは決してないのだと思います。等価交換といいますか…四魂の玉で願いを叶えるということは無償ではなく、対価が必要なのではないかなと思います。

個人的な望みは突きつければ欲望であり、欲望には必ず心の隙が生まれます。おそらく四魂の玉は所有者の願いを叶えますが、個人の心の隙に必ず付け入り願いの代償に「魂」だったり「命」を取り込むのです。

四魂の玉には意思があり、自らの生存維持のために争いの中に身を置きたがる性質があるようにみえます。

結局、争いの中にいない限り四魂の玉は自らの存在を保持出来なのではないのかもしれません。

最後に一言

いかがでしたでしょうか。

四魂の玉のルーツや四魂の意味って調べてみると結構面白いです。

結局、簡単に叶ってしまうなんて願いなんてこの世には何だろうなと思います。もしそうやって叶ってしまう願いがあるなら、私たちは用心しないといけません。魂が悪い奴らに抜き取られてしまうかもしれません・・・。

ということで今回は四魂の玉の生まれた理由や玉の意味、「四魂」の意味についてでした!ここまで読んでいただきありがとうございました〜!!

 

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