にゃんきちのプロフィールをのぞく

ハクを半死にさせた契約印の死の呪いは何故消えた?ハクと黒い虫の秘密【千と千尋の神隠し】

アニメ・漫画の部屋

最近自分が物の怪や妖怪の仲間かも知れないと思い始めてきたにゃんきちです

私ジブリで千と千尋大好きなんです。

その作中でハクが湯婆婆の命令で湯婆婆に姉の銭婆から「魔女の契約印」を盗むんでしまうんですよね。

しかも、その契約印には盗んだ物は死ぬようにと銭婆の呪いがかけられていてでも、最終的にハクは死ななかったんです!!何でもいつの間にかまじないが消えていたそう。(銭婆も自分のまじないが消えていたことに気付き不思議がっていました)

呪いに苦しむハクを千尋は助けようと、ハクの腹の中から黒い虫を追い出して踏み付けたりもしましたがこれは銭婆の呪いとは関係のないものでしたし

契約印の呪いにはどこで消えたのでしょう…そして、あの黒い虫は何だったのか…と思ってその辺を調べてみました。

 

そもそも婆婆はなぜ銭婆の持つ魔女の契約印が欲しいの?

これは、労働契約を変更する為に必要な判子らしく湯婆婆は魔女の奴隷となるろうな労働契約を従業員と結ぶ為にあの契約印が欲しいらしいです。

湯屋の従業員はここで働く時に千尋同様、名前を書いて労働契約を結びます。

でも、ここで本当の名前を書いて名前を奪われてしまうと、自分が何者だったのか、本当に帰るべき場所は何処かが分からなくなってしまいます。

千尋はハクが名前を覚えていてくれたし、最初の契約時に書いた名前の漢字が間違っていた事もあってか、自分の名前を覚えていますよね!

でもハクは、正直に名前を書いてしまったために自分の名前を忘れ、湯婆婆の言いなりになる他ありません。「龍は優しくて、愚か」らしいので、純粋なハクは契約時に正直に名前を書いてしまったんでしょう…。かわいそう)

おそらくハクも、湯婆婆の命令だとしてもやりたくないこともあるはず…。

でも、名前を完全に奪われ支配されているため、湯婆婆の支配がより濃く影響していて命令に背くことは難しいのかもしれません。

そんなわけなので、契約時に真名や本名を書くのは大変にリスクが高いことですよね!!

なので、大抵の従業員は皆、契約時には「偽名」で契約を結んでいるんですって。

だから大抵の皆、自分のことや目的を理解した上で、自分の意思で湯屋で働いているということなのです。

 

リンはきっと自分の名前も覚えているんでしょうね。あの強気の態度にも納得です。

「俺いつかあの街に行くんだ。こんなとこ絶対に辞めてやる」

というわけで、偽名で契約する者達がいる為に湯婆婆は彼女が望む自分の奴隷的な「労働契約」が結べない状況なんです。

 

でも、その今回ハクがが盗んだ「魔女の契約印」があると労働協定を変える事が出来で湯婆婆の望む魔女の奴隷的な「労働関係」にする事ができるんですって。

「魔女の契約印」なら湯婆婆も自分のものを持っていそうだけれど・・・湯婆婆と銭婆は双子の魔女で、2人で本当は1人前。

強力な契約や魔法は2人で行う必要があるのかもしれませんね。

 

それにしても、湯婆婆により労働契約内容が変更されてしまっていたら、おそらく偽名であろうとなかろうと、湯婆婆の思い通りに動く社員たちを作れるかもしれませんよね。

ブラック企業だー!!怖いよー!!

ハクは何故ハンコを盗んだのに死ななかったの

銭婆の魔女の契約印には「盗んだ者を殺すように」と呪いがかけられています。

それによってハクは半死にの血まみれ…ボロボロにされますが、でも結果的には死にませんでしたよね?

 

呪いはどこいったの?って感じです。

 

これについては色々な考えがありますが…

これはやっぱり、千尋がハクに川の神様から貰った苦団子を食べさせて、そして、そのお陰で契約印をハクの体から出すことが出来たからだと思います。

苦団子は、体の中にある悪いものや不浄なもの不要なものを吐き出す効果があると思われる名のある川の主様から貰ったありがたいけど、苦〜い団子。

これを食べたお陰で、ハクは体内の毒虫、契約印、死のまじない全部吐き出したんだろうと思います。

この周りの黒いドロドロがもしかして契約印の死の呪いだったりして・・・?

また、結果的に、契約印を持つ者がハク から千尋に変わりましたよね。

契約印の呪いは、持っている人に効力を発揮すると考えると呪いの対象がハクから千尋に変わったのかな〜(ハクは呪いから解放された?)なんて思います。

ちょっと可愛い・・・

また、ハクの口から契約印の判子と同時に黒い祟の虫…?がハクの口から出てきましたよね。(あの虫、もののけ姫の祟り神のうねうねにあのねばねば感とかがめっちゃ似てるな〜と思って、私はあの黒い虫は祟り的なにかなのではと思っています…)

この虫はなんと、湯婆婆がハクを操るために仕込んでいた悪い操り虫でした。(調べたところこの虫には特に名前はないみたい)

この虫によってハクは湯婆婆の命令に従い、「契約印を盗まないと」と思って行動していたと思われます。

でも、この虫も千尋にふみつけられ退治されて消滅!これによりハクの悪いことをする心や「契約印を盗むぞ!」という邪な命令への忠誠心や悪い気持ちも消えて、契約印の呪いから解放されたのかも…とも思います。

千尋に契約印のまじないの効果がなかった理由

魔女の契約印には「盗んだ者を殺すように」まじないが掛かっています。

そして、契約印はハクから千尋の手へと渡ってしまいますよね。

でも、千尋は銭婆の家に契約印を届けるまで判子を持って行動しますが、行動中もその後も普通に元気ですよね。ハクのように死にそうにもなりませんし、死にません!!

銭婆が判子を返しに来た千尋に「それを持っていて、何ともなかったのか」と聞いている感じからまじないの効力は契約印を持っている人に効果を発揮するものっぽいですよね。

そこで銭婆が契約印を見たところ、なんと…「まじないが消えていた」ようです。

ハクがいろいろ吐き出した時に、まじないも吐き出して消滅したのかな…?

これは、私の推測ですが千尋は「契約印を返そう」と思って手に取り、何の邪念もなく持っていたから呪いは発動しなかったんじゃないかなと思います。

契約印の呪いは「盗んだ者」に対して死をもたらす物…でも千尋は契約印を「返そう」と思って手に取り持っていましたよね。

盗む心の無い、「返す者」には発動しなかったのだろうと思います。

きっと魔女の契約印があれば、千尋や他の労働者たちの契約を破棄にしたり、楽に労働契約を変えることが出来たかも知れません。

でも、千尋はそんなことまで頭は回らないし、知りません。

それよりも大切なこと…助けない人がいたんですよね。

「ただハクを助けたい」という千尋の純粋な気持ちと行動、言葉が銭婆の呪いを無効にしたのかも知れませんね。

 

千尋が踏んづけたハクの黒いあやつり虫と「えんがちょ」の意味

千尋はハクの腹から出てきた黒い呪いの操り虫を踏んずけちゃいます。

そんな千尋に釜じいが”えんがちょ”するように行ってえんがちょしますよね。

「えーんがちょ、せい!えーんがちょ!!切った!」

「えんがちょ」とは「えん」は穢れや縁を、「ちょ」はちょん切ることを表していて「縁(穢れや不浄)をちょん切る」という意味の略語的なものらしいです。

他にも「因果の性(いんがのしょう)」の訛りだとか、「縁が千代切った」の略語だとか言われているようです。

また、「不浄のもの(虫)」「不浄を受けたもの(千尋)」「穢れていない第三者(釜じい)」の3者が揃って初めて成立する儀式なんですって。

 

千尋はあの祟りのような黒い虫をさわり殺しましたよね。

なので千尋は祟りに触れて一度穢れてしまったのですが、この”えんがちょ”をすることで祟りや死の穢れなどの不浄な縁を切って身を守ることができるのだろうなと思います。

もしかしたら、銭婆の契約印の死の呪いもここで縁を切ることができたのかな?

 

最後に一言

いかがでしたでしょうか。何はともあれ、千尋もハクも死ななくてよかったです…。ジブリは見返すたびに味が深まって色々、理由や考えを巡らせられて楽しいですね。

そんなことで、今日はハクが盗んだ銭婆の契約印の呪いが消えた理由や黒い虫についてでした〜!!

最後まで読んでいただいてありがとうございました〜!!

コメント