にゃんきちです。
今までなんども犬夜叉について記事を書いてきたけれど、私がなんで犬夜叉が好きか書いたことがなかったので、今日はそんな犬夜叉についてなんで私がこんなに好きなのか想いを書き連ねてみました。なんか恥ずかしいね!!!
犬夜叉のざっくりあらすじ
あらすじ
まずあらすじは、みなさんなんとなくご存知の通り、中学生の日暮かごめがひょんなことから家の井戸を通じて戦国時代にタイムスリップしてしまいます。その理由は、かごめの体に四魂の玉という大きな力のある玉が隠されていたから。四魂の玉は「なんでも望みを叶えてくれる」強い力を持つ不思議な玉・・・そしてかごめ現代の家(神社)には「唯一の正しい願い」によって四魂の玉はこの世から去ったとされている代物でした。
そんなかごめの体から出てきた四魂の玉ですが、色々あって四魂の玉は割れて散りじりに・・・。その玉を元に戻すべく「かごめ」と「犬夜叉」、そして後に出会う仲間「七宝」「弥勒」「珊瑚」とともに旅をすることになります。
それぞれの事情・想い・思惑を交錯させながら、そして四魂の玉を巡る陰謀に巻き込まれながらも旅を続け、かごめたちは四魂の玉を完成させ「唯一の正しい願い」を見つけることが出来るのでしょうか・・・?
犬夜叉最高!!!こういうアニメ誰かまた作って!!
時を超えた三角関係!それぞれの一途な想いと恋愛模様に注目
かごめと桔梗と犬夜叉の三角関係の恋路は注目せずには居れません。
50年前、桔梗と犬夜叉は互いの孤独や境遇に似たものを感じ惹かれ合い・・・かつては互いを想い愛し合っていました。しかし「ある陰謀」により憎しみ合って桔梗は死に犬夜叉も封印され非業の別れを遂げてしまうんです。そんな、桔梗の生まれ変わりがかごめだったんですよね。そして、死んだはずの桔梗は色々あって、死人(しびと)として現世に現れます。
そんな、かごめと桔梗と犬夜叉の三角関係はいつもドキドキ、切なく、必見です。
この関係は単なる三角関係とは違います。50年前に陰謀を見抜けず桔梗を救えなかった犬夜叉の罪悪感、死んでしまった愛する人への想い。桔梗への責任と罪の意識、当時の愛していた頃の彼女の記憶・・・そんな気持ちが見え隠れします。
魂は同じかもしれない、でも違う。その人はその人でしかない、唯一無二の存在。そんな複雑な思いの中で、揺れ動く3人の関係には目を離せません!!

出典:犬夜叉・高橋留美子
「死」というものは止まってしまった時間。もうこの先進むことは無い時。大切だった想いや記憶ほど、その思い出は美しく美化されてしまうものです。
恋愛のという心の中に「救い」「死というもの」「嫉妬という人の心」そんなものについても考えさせられます。
でも、もちろんキュンとくるシーンだったり笑える場面もありますよ!!ただ、私はこういう考えさせられる場面や心というものに惹かれるのでそんなことばっかり書いてしまいました。
でも、お話を見ていれば分かりますがかごめは本当に心広い女です!!かごめは深い断ち切れない犬夜叉っと桔梗2人の絆を理解しているので、一見二股にも見えてしまう犬夜叉の桔梗への思いも行動も受け入れます。怒ったり、自身の嫉妬する心にも悩みもしますが・・・やっぱり心が本当に広い良い女です。

魂や人の想いって何か?救いって何か?考えさせられる
「犬夜叉」は恋愛あり、笑えるところありの戦国御伽草子な物語。でも、やっぱりテーマ的にはシリアスな部分も多いような感じがしていてとても考えさせれることが多い作品です。
犬夜叉のテーマは私は「救われるということ」「縁」「想い」みたいなものなんじゃないかと思っています。
憎しみ死に別れた犬夜叉と桔梗、弟に村を家族を全滅させられた珊瑚、いつ死ぬか分からない呪いを一族に受けた弥勒・・・犬夜叉一行の仲間メンバーですらすでに背負っている運命が悲惨すぎます。
しかし、この悲しすぎる運命は全て四魂の玉で繋がっているのです。玉の因果に導かれ、出会うべくして出会い(縁)、自分たちの運命と敵と戦います。
救いを求めて皆が手を伸ばす四魂の玉、でも本当の願いは決して叶えてくれない。
人の憎むという気持ちはなんなのか?救われるってなんなのか?何が良くて何が悪いのか?そんなことを考えさせられます。


妖怪、神社、巫女、霊力、輪廻転生、この和風テイストが最高!
犬夜叉はめちゃくちゃ和風テイスト!巫女とか妖怪とか出てくるし、ファンタジー感も兼ね備えています。
しかも、この戦国時代といいますか、昔の雰囲気だからこそ良い、わびさびじゃないけど・・・和の良さが出ていると思います。和のそして、犬夜叉だからこその良さが出てるんです。
それに舞台は妖怪が溢れ戦いの絶えない戦国時代。人が死に、現代のような大きな安心も豊かな物も無い時代ですが、そんな昔の何もない時代だからこそ、人の想いや言葉、祈りがとても大切にされていることをお話の節々で感じます。
現代ではいろんな情報に溢れいろんなことをがすぐにわかるけれど本当に大切なものを見落としがちなのかも知れません。
見えないけれどそこにある想いや祈り、自分というものを感じ取れる、考えることができるのもこの犬夜叉という作品の素敵なところだと私は思います。

「犬夜叉」お話はちょっと長いですが・・・
こんな雰囲気が好きな人きっと好きになれる作品だと思います。
最後に一言
いかがでしたでしょうか・・・?
私が好きな犬夜叉の理由と書いてみましたが、上手くまとまっていなかったらごめんなさい!!!
でも、この記事を読んで、犬夜叉の同志が増えると嬉しいな!!!!
そんなことで今日は以上でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました〜!!
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