にゃんきちです。
偶然、大好きだった漫画「フルーツバスケット」が漫画アプリ(マンガPark|人気の漫画が毎日更新のマンガアプリ – HAKUSENSHA.INCってやつ)でただ読みできたので久しぶりにがっつり読んでしまいました。愛蔵版買おうかな・・・。
高屋奈月先生が描かれた「フルーツバスケット」は泣けるし、感動するし、心にグッと染み込む名言がたくさんでてくる超素敵な作品です。
読み返していたら名言があまりにも沢山でてきたので、書き出してしまいました。
ということで、今日は名言とともにフルーツバスケットの魅力をご紹介したいと思います〜!
- フルーツバスケットのざっくりあらすじ
- フルーツバスケットの見所・魅力は?誰かから認められることってすごっく暖かくて幸せなことなんだ。
- 草摩 由希(そうま ゆき)
- 本田 透(ほんだ とおる)
- お母さん・本田今日子(ほんだ きょうこ)
- おじいさん
- 花島 咲(はなじま さき)
- 魚谷 ありさ(うおたに ありさ)
- 真鍋 翔(まなべ かける)
- 倉伎 真知(くらぎ まち)
- 皆川 素子(みながわ もとこ)
- 草摩 紫呉(そうま しぐれ)
- 草摩 夾(そうま きょう)
- 師匠・草摩 籍真(そうま かずま)
- 草摩 發春(そうま はつはる)
- 草摩はとり(そうま はとり)
- 草摩 綾女(そうま あやめ)
- 草摩 紅葉(そうま もみじ)
- 草摩 利津(そうま りつ)
- 白木繭子(しらき まゆこ)
- 草摩 燈路(そうま ひろ)
- 草摩 杞紗(そうま きさ)
- 草摩 楽羅(そうま かぐら)
フルーツバスケットのざっくりあらすじ
主人公・本田透は海原高校に通う女子高生。父親は幼い頃に病死、母親も1年ほど前に交通事故で亡くしてしまった彼女は、近々親戚の家に住まわせてもらう予定でしたが改築工事などがあって、おじいいさんから「友人のお家にしばらく泊まってくれるかい」と言われます。しかし透は「頼れる友人もいるけど心配かけられない!一人でその時まで頑張ろう!」という事で一人でテント暮らしをしていました。しかし、そのテントを張った場所は草摩家の土地でした…!そんな事で、同級生「草間由希」にテント暮らしがバレたり色々あって……同級生の草摩由希やその同居人の家に居候することになります。そしてそんな中で「草摩」の人々にかけられた呪い・秘密を知る事となります…。その呪いとは、草間の中でも特定の人間は十二支の物の怪の呪いに掛かっており、異性に抱きつかれると動物に変身してしまうというものでした。
結局色々あって、親戚の家が改築完了した後も、透は草摩の家にて居候を続けることになります。家事を行いながら草摩の人々と交流を深め、新たな十二支と出会い、彼らの心の闇を知りながら、透は彼らと向き合い、閉ざされた心の扉を氷をゆっくりと溶かしていきます。
フルーツバスケットの見所・魅力は?誰かから認められることってすごっく暖かくて幸せなことなんだ。
フルーツバスケットに出てくる草摩の人間は物の怪の呪いを受けています。そしてその呪いのせいで、自分の子供を認められないお母さんだったり、両親とうまく行っていない草摩の人間が度々出てきます。
「友人と上手くやっていけない」「自分は醜く愚かだ」「両親とうまくいかない」「呪いのせいで過剰な過保護になっていく親、子供に関心がなくなってしまう親」「好きな人と一緒になれない」「愛されてはいけない存在なんだ」「幸せになってはいけないんだという心の枷」
フルーツバスケットは「物の怪付きの呪い」というものを使って育児放棄だったり、ネグレクトのような部分も描いているように見えます。親や周囲の目、放たれた言葉から次第に自分の心を「呪い」で染めていく人たち。愛される資格なんて自分にはない、幸せを諦めてしまった人たち。そんな部分も描かれているように感じます。
しかし、そんな心に深い傷やトラウマを持った草摩の人たちを「本田透」という存在が徐々に傷を癒して行くのです。
透は、死んでしまったけれど自分を愛してくれた「お母さん」の言葉を深く胸に刻んでいて度々「母の言葉」をのぞかせます。そして、透は決して他人を拒絶しない、素直に相手を理解しようと心から寄り添い、「ありのままのあなた」を受け入れてくるのです。
「呪いの言葉」「人を傷つける」「許されるということ」「受け入れる」とはということはどういうことなのか…そんなことを学ばせてくれるストーリーがフルーツバスケットの大きな魅了です。
心に響くフルバの名言をいっきにご紹介
人ごとに、心に響いたセリフや心の言葉を書き出してみました。シーンを思い出すと泣けてくる・・・。
草摩 由希(そうま ゆき)
本当は…理解(わか)っていたのかもしれない頭の隅で 蓋を開けたらどうなるのか どうしなくちゃいけないのかどうしていくべきなのか…それはとても単純なことで 単純だからこそ難しいのかもしれない…
必要としてもらえた それがどれほど どれほど嬉しかったかなんて分からないだろ?
立ち上がれないんだ自分一人の力では 進めないんだ 先へ 自分一人の力では
どちらがより不幸かを秤にかけてそれで勝ったって嬉しくないよ
俺が闘うべき敵はいつだって俺の中にいる
誰かがぼくを必要としてくれた時は瞬間は確かにあった
この世は光に包まれた世界なんかじゃない でもそれだけじゃない 暗闇だけじゃない
俺だけの生きてる証をみつけだしたい
たくさんたくさんがんばって…今の真知が存在てくれる事が嬉しい…
いつまでも不幸なままだと決めつけたらダメだよ ついた傷は消えなくてももっと辛いの事や凄く嬉しい事があの人の身にたくさん起きて現在の笑顔があるなら毎日毎日がんばってきたすごい人間なんだと思うから
いい加減にしろおまえにしかできない事があるってもっと自覚しろよ!
“一人“いるって凄い事だ だってそれは“ゼロ“じゃないんだ
自分以外の人間が自分の事を想ったり捜すのは当たり前なことなんかじゃない 幸福なことなんだ
本田 透(ほんだ とおる)
はとり「雪が溶けたら何になると思う?」透「春になりますね…!!今はどんなに寒くても春はまたやってくる かならず 不思議ですね…」
自分が「親」になって初めて「親」の気持ちが理解できたって だけど本当に理解しなくてはいけないのは忘れてはいけないのは子供の頃の自分だって 初めて逆上がりができた日や初めてたくさん怒られた日の事 子供の頃感じた気持ちをちゃんと忘れずにいれば大人になっても親になっても理解しあえ 100%は無理でも歩み寄る事はできる…って
「そんな根性なくていいですよ…!図太くていいじゃないですか…っだって人間は生きているから…生きているからこそそうやって泣いたり…悩んだり…喜んだり…っこの世に生まれた理由だって」
「きっと…心の中で一生懸命みつけだそうとしているのですよ 生まれた理由を…自分の力で だって本当は初めから“理由“を持って生まれてくる人間なんていないかもしれないってみんな…みんな自分でみつけていかなきゃいけないモノかもしれないって…思うから みんな自分でみつけだして…自分で決めるモノかもしれないって思うからたとえば夢や仕事や誰かの中に…自分でみつける“理由“曖昧で不確かで不安定かもしれないけど 生きてる限りはやっぱり理由が欲しいです…欲しいです…私も それでできればできる事ならやっぱり私は 誰かの中にみつけたいです」
「他者の中に自分の生きる意味を見出したい」「必要とされたい」…自分のために頑張ることはとっても素敵な事。でも誰かに必要とされて認められることってすっごく嬉しいことですよね。人は一人では生きていけない、だからこそ助け合っていく。そんな中で、自分を必要としてくれている唯一無二の何かで会えたらそれは倖せな事だって私は思います。
「だって図太く生きていたらいつか誰よりも自分と一緒にたこ焼き食べたいって願う誰かに会えるかもしれないですか…」
一緒の方が楽しいからですっ
生きていく限り何か起こり続けるから生きる限り願いは生まれ続けるから…っ
自分が手放すのが何なのかもうわかっているかもしれないから
間違ったって遠まわりしたっていいんです でもどうかどうか生きて 歩いていくことは諦めないで どうかそれだけはやめないで たとえばとなりに私はいなくたっていいから
お母さん・本田今日子(ほんだ きょうこ)
母「良かった 透を産んでよかった透が存在(いる)からあたし毎日笑って生きていけんだ」
透「じゃあ私はお母さんに会うために生まれてきたのですよ」
母「そうだったら嬉しいなぁ」
いつだってあたしはバカでいつだって1度は道に迷わなければ自分の答えに辿り着けない「待たせてごめん…待っててくれてありがとう」
必要としてくれている人間(だれか)の為に生きていく
“味方“だの“いい“だの“悪い“だのくだらない そんなモンにこだわって生きてちゃおまえが勿体ないよ おまえせっかくそんな優しくていい子なのに
おじいさん
子ども相手になら何言ったってわかりゃしないと思ったのかね 馬鹿だねぇ 子どもは大人の言うことをちゃあんとわかっているのにね それが好意か悪意かくらいちゃんとわかっているのにね…
…大切にしてあげてほしい あの子の倖せはみんなの倖せだから
花島 咲(はなじま さき)
祈るよ 大切に思ってくれる他人が一人もいないなんてそんなこと あるはずないから 祈るから だから 諦めないで
魚谷 ありさ(うおたに ありさ)
頼むからあんま溜め込むなよ?それこそ「今」が勿体ねぇし
真鍋 翔(まなべ かける)
倉伎 真知(くらぎ まち)
皆川 素子(みながわ もとこ)
だから私祈っています 由希だけの倖せを手に入れるのとができますよう もし現在が倖せならそれ以上の倖せも手に入れることができますよう祈っています
草摩 紫呉(そうま しぐれ)
「考えて不安になった時は考えないのが吉なんだよ」
「今」や「今日」何ができるか考えるのも大切
若いっていいねぇ生き方が拙くて 溺れないように必死で踠いて力を抜けば浮くのにね
草摩 夾(そうま きょう)
どうしてお前はそうやって、今一番欲しい言葉をくれるんだろう?
いつからおまえが呼ぶ時だけは自分の名前も特別に響くような気がしてたんだろう
さびしさを押し潰すその様は 容赦なく自分を責めるその姿はなんて愚かで愛おしいんだろう
いいんだいくらでも言え 幻滅なんかしない
逃げまわってたモノ向き合えばいい それだけのことだ でも自分にとっては ひどく困難だった
“知ってた“ハズなのに似たようなことを繰り返すならそれは“知らなかった“のの変わらないよな…
師匠・草摩 籍真(そうま かずま)
おまえが変わっていくというのなら守っていくよ
草摩 發春(そうま はつはる)
「三つ折り靴下はいてりゃ カツアゲしねぇのか?ピアスしてなきゃいじめしねぇのか? 髪が黒けりゃ犯罪者にならねぇのかよっ」
そんな簡単に諦められる軽い気持ちであいつを必要だと思っていた訳じゃないんだ
…なんで迷うの?…由希は弱いね 由希は…優しいね 迷うなよ やってみなよ 由希がホントに望む場所をみつけてきなよ
大丈夫なんかじゃないよ 俺もあの大人達となんも変わんないよ 俺がいたってちっとも大丈夫じゃないよ どうかしてた知らんふりして その影でリンが傷ついていたならどんなに好きだ好きだって思ったってそんなのくだらないよ
草摩はとり(そうま はとり)
「おまえが考えているほど周りはおまえを責めていないし非難もしていない もう少し余裕を持つことだな」
そうだな意外に泣くと楽になるのかもしれない…下手になっていくな 下手になっていくものだな…年を追うごとにそういう行為が
草摩 綾女(そうま あやめ)
自分にも「何か」作り出す力があるんだということを確かめたかった 形あるモノをこの手からも生みだせるということ 自分無しでは存在しない「何か」があるんだということを知りたかったのかもしれないね
「1番大切なのは自分自身の気持ちなのだから」
「大丈夫さ君は「道具」なんかじゃない」
「君は君が思っているほど孤独なんかじゃないから」
草摩 紅葉(そうま もみじ)
「…ボクには無理かもだけどだけどそれでも叶えられたらステキってそう思うから信じてみるの」
草摩 利津(そうま りつ)
白木繭子(しらき まゆこ)
空はあんなに青くって水はこんなに光っててみんな楽しそうに笑ってて…っ なのに嘘だろはとり君が はとり君は倖せになれないなんて そんなの嘘だろ!!だったらあたしは信じない!もう何も信じない!!
この人をもう解放してあげて最大級のエゴで願う
草摩 燈路(そうま ひろ)
草摩 杞紗(そうま きさ)
草摩 楽羅(そうま かぐら)
最後に一言
いかがでしたか?
フルーツバスケットはアニメも漫画もあります。アニメは途中でおわっしまいますがすごく素敵に仕上がっていますし、OPの曲もフルーツバスケットにあっていてなんか泣けます。
でも、個人的には漫画で最後まで見て欲しいところですね。
透のようになることは難しいかもしれません。でも、相手も認めてあげられる、人の幸せを願えるそんな人になりたいな・・・。
ということで、フルーツバスケットの魅力と名言についてでした!
いつまでか分かりませんが、アプリで無料でフルーツバスケット途中まで読めるのでオススメだな〜て思ったので一応リンク貼っておきますね!
マンガPark|人気の漫画が毎日更新のマンガアプリ – HAKUSENSHA.INC
最後まで読んでいただきありがとうございました〜!!
|
コメント