にゃんきちのプロフィールをのぞく

千と千尋の神隠しの「ハク八つ裂説」は絶対ないと私が思う3つの理由

アニメ・漫画の部屋

自分が妖怪かも…と最近思い始めたにゃんきちです。

今日は千と千尋の神隠しについてです。

千と千尋の神隠しで最終的にハクは八つ裂きににされたの?!どうなの?!ってたくさんの人が気になることだ思います。

かく言う私もそれが気になって検索してみていると、ハクはは八つ裂きにされたんだって噂が何となく多くて

ハクは死んだので、だから千尋とも永遠に会えませんよ〜みたいな記事とかも多くて…

そんなことないもん!ハク生きてるもん!って私は思っているの、「巷で噂の八つ裂き説やハクと千尋の永遠の別れ(死別)説について検証していきつつハクは八つ裂きになって死んでなんていないと思いますよ〜生きてますよ〜ってこと」を書こうと思います。

 

※写真は自宅の録画の映画をTV画面をスマホで激写したものたちなので見にくかったらごめんなさい。

問題発言「お前は八つ裂きになってもいいんかい」までの軽いあらすじとおさらい

千尋はハクが湯婆婆の命令で盗んだ「銭婆の魔女の契約印」を返すため、銭婆に姿を変えられた鼠の坊と、ハエになってしまった湯バード、カオナシと共に湯屋を出ていきます。

一方で湯婆婆は、千尋が招き入れたカオナシによる損害、また千尋が湯屋を出ていったことにカンカン。

そこにハクが現れて湯婆婆に問いかけます。

「まだ分かりませんか?大切なものがすり替わったのに……

 

湯婆婆は真っ先に金を確かめますが、坊が居ないことに気付きます。すると先ほどチェックしていた金も土塊になり全て偽物に・・・。

そして、湯婆婆は坊が銭婆の元に連れ去られたことを知るのです。

このシーン、湯婆婆が真っ先に金を確かめるのをみると、金という欲が本当に彼女は強いんだなぁと思います。それを哀しげに見つめるハクも、印象的ですよね。

 

そこでハクが「坊を連れ戻してきます。その代わり、千と両親を人間の世界へ戻してやってください。」とお願いするんですが

ここで問題セリフ

湯婆婆が「それでおまえはどうなるんだい!その後あたしに八つ裂きにされてもいいんかい?!」と言い放つんですよね。

 

この湯婆婆のセリフがハクは結局どうなったの!!と我々ハッピーエンド派を心配させているのです。

湯婆婆、鬼のようにこわいです

 

その後の物語は、千尋とハクは無事に銭婆の家で再会。銭婆はハクを許し、千尋をしっかり守るように伝えます。

そしてその帰り道で、ハクは千尋により自分の名前を取り戻すことが出来て、そして、千尋も人間の世界へと帰ることが出来ましたよね。

噂①ハクは八つ裂きを運命を受け入れている説

八つ裂き説

映画公開当時の公式ブログに掲載されていたらしい下記の記述があります。(公式ブログを今見ても掲載されていないため本当のことかはよく分かりませんでした)

「すべてのことはルールに従わなければならない」という世界観により湯婆婆の言葉通り八つ裂きにされる運命をハクは受け入れている。

これにより、「約束」→「この世の絶対的理りやルールがある千と千尋の世界観」→「ハク と湯婆婆の約束も果たされなければならない」→「ハクの死」

ということで真しやかにハクは八つ裂きされたと言われているようです。

それに加えて、千と千尋の世界では「言葉」が強い力を持っていますよね。

千尋も湯屋で働くために「働きたい」とだけ言いまくり、働いている時も「いやだ」「帰りたい」とは一言も言いませんでした。言ったら、石炭とかにされちゃうから。

そのため劇中では分かりませんが、湯婆婆から「八つ裂きにされてもいいのか」と問われたハクは千尋を救うために、きっと覚悟の上でそれ了承するだろうと思います。

それがまた、八つ裂きという約束をより強めているように多くの人から捉えられているのかもしれません。

八つ裂きにされない説

・・・でもあえて普通に見て考えてみると、八つ裂きにするかどうかは正直言って湯婆婆の気持ち次第だと思いませんか。

劇中の場面からするに、湯婆婆は湯屋は大損害、双子の姉に坊を連れ去られる、カオナシにゲロかけられる、ハクは生意気だしで・・・怒り心頭で怒って「八つ裂きにされてもいいのかー!」ってなっている風ですよね。

つまり、「働くためには湯婆婆と契約を交わすこと」「千尋が人間の世界へ帰るために湯婆婆の問に正解すること」のようなこの世界の絶対のルールや決まりとは関係ない感情的な言葉ですから、どうとでもなるということです。

千尋が帰るために生贄として龍が死ぬ必要があるとかなら別ですけど、「湯婆婆の大切な坊を救う代わりに、僕(ハク )の大切な千尋を救ってあげて欲しい」っていうのは等価交換的にもOKな感じします。

「世界の決まり」だから千尋は湯婆婆クイズを一発で当てないと人間世界に帰れない

どちらにせよ、八つ裂きであろうとなかろうときっとハクは八つ裂きの覚悟はしている。

けれど、ハクは自分の名前を取り戻し、湯婆婆の操り虫からも解放されました。

「自分が何者であるのか」「何をしたいの」をもう決めることができます。なので今までのようにただ黙って従うことも無いし、無抵抗のまま殺されることもありません。。

それに、湯婆婆も感情的だしかなり利益重視の人だけれど、完全に悪い人ではないような気もします。

実は、物語の終盤、千尋が人間の世界に帰る時湯婆婆がちょっと名残推しそうに千尋とハクが走っていった方向をみてるんですよ。よく観ると!!!観て!!

湯婆婆も色々意地悪もしたけど、何だかんださみしいなと思っているのかもしれません。

そんな湯婆婆なら八つ裂きになんてしないのでは・・・とも思います。(坊にも「いい加減にしなよ」って言われていたし)

なんだかんだ、一緒に働いていた仲間がいなくなるのってさみしいものですよね。

湯婆婆の性格だと揉めるかもしれないけれどきっと、最終的にはハクの湯屋退職も認めてくれるのではないかな・・・!

噂②千尋とハクの別れの手の映像は「永遠の別れ」を示している説

八つ裂き説

ハク と千尋が分かれて手を離しますが、ハクの手が画面に寂しく残って引いていくのが印象的な場面ですよね。ここからも、八つ裂きやハクの死に絡んだ噂が後を絶ちません・・・

 

なんでも、本当かはちょっと分からないですが、宮崎駿監督が言ったらしいとされる下記のような記述があるようです。

「千尋と最後に別れるシーンで、手を繋いでいた千尋の手が離れ、ハクの手だけが名残惜しく画面に残っています。それは宮崎監督が、2人の永遠の別れを表現しているとの記述があったと思います。」
宮崎監督が、2人の永遠の別れを表現しているとの記述があり、ハクが千尋と再び会う約束をしているのは、ハクが死に魂のみになって人間界に行く、という風に想像できます。

(出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1026878465

このことから「永遠お別れ」→「死」→「ハクは八つ裂きにされて死んだので千尋とは永遠に会えない」ということになっているようです。

 

八つ裂きじゃない説

「永遠の別れ」これは、ある意味当たりなのかもと思います。

千尋とハクは、人間と神様です。きっと、2人とも人間世界に戻っても姿は見えないし話もできるか分かりません。多分ハクは川だと思いますし。

でも、お互いなんとなくそれは分かっているはずです。

千尋「またどこかで会える?」

ハク「うん、きっと」

千尋「きっとよ」

ハク「きっと」

別れ際に「きっと」という言葉を繰り返す感じと、寂しい雰囲気が、余計に”もう会えないかもしれないかもしれないけど会いたい””希望・期待・信じる心”というものを感じてしまいます。

そんな若しかしたらもう会えないかもしれない切なさと、名残惜しさがこの別れ際の手の映像シーンでも表されているのかもと思います。

その後のハクはきっと生まれ変わって千尋のそばにいる

ハクの川は埋め立てられて、人間世界に戻っても戻る場所もなくて存在が無くなってしまう(死んでしまうって)いう人もいるけれど、八百万の神様っていうのは1人でも信仰する人がいれば生まれるものと聞きます。

千尋の心がハクを覚えている限り、信仰する人はいるます。それに、埋め立てられる川があれば生まれる川だってある。

きっとハクは人間の世界に来てもどこかの川に生まれ変わって千尋のそばで気持ち良くに流れているんじゃないかな〜と思います。

 

「すぐそばにいても会えない、分からない」そういう意味では2人は永遠の別れになってしまいますが、その後千尋がたまたま落ち着く気に入った小川があって(その小川は実はハク)そこで何となく千尋は川に話しかけたり、脚をちゃぷちゃぷさせてたらいいなーとか思います。

噂③トンネルを抜けたあとに千尋の髪留めがきらっと光るのはハクの涙説

八つ裂き説

これ、なんというかすごい噂っぽい!!どこから出て来たのか出典はちょっとすみません、よく分かりませんがツイッターとかブログとかにちょこちょこ書いてありました。

 

ハクが八つ裂きにされるのは、千が元の世界にもどって、振り返るところ。千尋の髪ゴムがキラって光るけど、あれはハクの涙らしい

ということで、ハクが八つ裂きにされて流した涙を示しているとの解釈も存在するようです。(この光った時に八つ裂きにされた?)

 

八つ裂きじゃない説

そもそもこの髪留めは銭婆の家でみんなで協力して作ったものですよね。

「魔法で作ったんじゃ何にもならないからね」と話す銭婆が、ネズミの坊とハエの湯バード、カオナシのみんなで作ったみんなで紡いで編み込んだお守りの髪留めです。

銭婆は一度あったことは忘れないものだよと言いましたよね

一度あったことは忘れないものさ……思い出せないだけで。

トンネルを抜けてもしかしたら、千尋は神様の世界であったことを夢のように忘れてしまったかもしれない・・・忘れるかもしれない・・・。

だとしても「湯屋でのことハクとの思い出は千尋の心にしっかり刻まれているよ。心はいつまでも覚えているよ。」と言うことをきこの髪留めは、示しているんじゃないかなと思います。

 

こんな素敵な髪留めお守りの輝きをハクの死と結びつけちゃうのはなんか、髪留めに込められた思いから見てもなんか違うかなって個人的には感じます。

噂④ハクが振り向かないように言ったのは自分の死に際を千尋見せたくなかったから説

八つ裂き、ハクのダルマ説

こちらも一つの考察としてネットでささやかれている噂です。

 私はこの先には行けない。千尋は元来た道をたどればいいんだ。でも決して振り向いちゃいけないよ、トンネルを出るまではね。

このセリフから「ハクは自分が八つ裂きにされる姿を千尋に見せたくなかったからこう言ったのね」とか「ハクは実はダルマにされてしまって、千尋が無事に抜けたトンネル前にいたダルマ石がハクだ」など言われているようです。

 

ハクは八つ裂きでもダルマでもないよ説

ここまでくると、どんだけみんなハクを死なせたいんですか!!って感じで笑っちゃいますね。

ここも、普通に考えれば千尋が両親と人間世界に帰るための最後のステージです。

ここまで来て、振り向いたがためにまた湯屋に戻されたらハクも千尋も努力が水の泡です。なのできっとハクは最後の最後まで、千尋がちゃんと人間の世界に両親と戻れるように「この世界の帰り道のルール」を教えてくれたんじゃないかなと思います。

実際に千尋は帰り道で途中、振り向きそうになりましたがハク の言葉を思い出してか振り向かずに歩いて行きましたよね。

 

そもそも、あの場所から振り返ってもハクが八つ裂きにされる場所(湯屋とか、ハクが最初湯婆婆に捨てられそうになった場所とか?)は遠くて見えませんし。

なので、普通に優しいハクは最後の最後まで千尋の身を案じて助言をくれたんだと思います。

 

ダルマ説はどうなんでしょうね。これは私の個人的な考えですが、あのダルマは、神様の世界と人間界をつなぐ門番的な役割をしているのではないかなと思います。なので、石に見えるけれど明らかに怪しいし、石じゃないのでは・・・すでにその役割の門番の神様が絶対宿ってるよ・・・と思います。

最後に一言

いかがでしたでしょうか。なんだか、長くなってしまいましたね。

ハクと千尋、夢の中でもいいから、どこかで会えていればいいな。

ということで、「ハクは八つ裂きにされたの?」ってことについての「ハク生きてるから!!」っていう記事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました〜!!

 

関連記事

知る人ぞ知る『千と千尋の神隠し』千尋とハクのもう1つの幻ラスト
若しかしたら、妖怪かもしれないにゃんきちです。 皆さん、千と千尋の神隠しには幻のラストシーンがあるというのをご存知です…
ハクを半死にさせた契約印の死の呪いは何故消えた?ハクと黒い虫の秘密【千と千尋の神隠し】
最近自分が物の怪や妖怪の仲間かも知れないと思い始めてきたにゃんきちです…! 私ジブリで千と千尋大好きなんです。 その…

コメント